「やさしい日本語普及員」は、やさしい日本語を自身の地域の人や企業、学校、知り合い等へ伝え、草の根レベルでの活動を担う存在として活動していただいています。6月9日(日)~23日(日)に実施したスキルアップ研修を受講した方が、やさしい日本語セミナーの講師として初めて活動しました。
喜多方市塩川町で開催された「防災意見交換会」は、塩川地区第1区の方たちが現在の防災工事や防災計画の進捗状況を知り、喜多方市の災害について意見を交換する場で、その中の1コマとして「やさしい日本語セミナー」を実施しました。
会津喜多方国際交流協会の五十嵐千春さんが研修で学んだ講座の組み立て方や話し方を意識しながら講師をつとめました。五十嵐さんは、年々外国人の数が増えている喜多方市の現状を詳しく説明し、参加者も大きく頷いている様子が見られました。初めてながらも落ち着いた様子でセミナーを開始し、わかりやすく丁寧にやさしい日本語の必要性を伝えていました。これからも地域の方々へやさしい日本語を普及し、講師として活躍をして頂きたいと考えております。
また、今回のセミナーを開催して頂きました塩川地区第一区行政区長の山内様、どうもありがとうございました。