日本の学校に転入した外国人の児童や生徒に対して、日本語学習を支援するサポーターのための「外国の子ども支援人材研修会」を7月22日(土)に理論編、8月26日(土)実践編として南相馬市で開催しました。
講師にはNPO日本語・教科学習支援ネット代表の樋口万喜子先生を迎え、地域日本語教室などで教えている方や外国人に日本語を教えたことがある方、学校関係者で外国人児童生徒の支援に携わっている方などが参加しました。
グループワーク、リライト体験では参加者同士意見を交わしながら教科につながる日本語指導について考えました。「全員参加型で楽しく学べました」「まずはやってみよう、と思えた研修でした」などの感想が寄せられました。
今回の研修で学んだことが実際の支援の場で生かされ、県内の小中学校で学んでいる外国の子どもへの支援が行き届くことを願います。
※この事業は赤い羽根共同募金「居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けています。