9月24日(土)に人材育成プロジェクト「Color us project:CORE1@ふくしま」(以下カラプロ)で、初の海外とのZoom交流を行いました。
ニュージーランドからの参加者、国際交流員のブラッドさんに向けて「震災の記憶を伝える意味」について、代表者が英語でプレゼンテーションを行いました。
「海外に向けて伝承することは国際協力のスタートラインに立つ可能性を秘めている」、「伝承と風化という避けて通れない面を教育が補えるのではないか」など、フィールドトリップで学んできたことから自分なりの意見を生み出す姿勢がとても印象的でした。

ニュージーランドでは東日本大震災の起こる約1か月前(2011年2月22日)にクライストチャーチで大きな地震が発生し、多大な被害が出ました。
そのため共感し合える部分も多く、ニュージーランドからの参加者からは以下のようなコメントをいただきました。

「クライストチャーチの地震について人々の記憶が風化している現状がある。日本には伝承館という施設があることを初めて知った。伝承することはとても有意義だと思う。」

自分の意見を英語で発信し共有する、というとても貴重な機会でした。
カラプロでは今後も海外との交流機会をたくさん設けていきたいと思います!