10月17日(日)、令和3年度トライアル日本語教室を大玉村にて実施しました。大玉村では、計3回の実施を予定しており、今回は第1回目の教室で、同村内企業に勤めるミャンマー出身の青年8名、村民12名、計20名が、永島恭子氏の指導の下、2時間にわたり日本語の学習に取り組みました。
外国人学習者の多くは、来日3~4年程度で、ある程度の日本語は理解し話すことはできるものの、日本人との日常的な交流機会はほとんどない、とのことでした。大玉村関係者は、村民と村内で暮らす外国人住民との積極的な交流をめざしており、その第一歩として本事業への参加を希望していました。
第1回目となる教室では、自己紹介、名刺づくり、ペア学習など、会話を通してのコミュニケーション機会が数多く設定され、外国人学習者の多くは、自分の日本語能力レベルに応じて、意欲的に日本語会話に取り組んでいました。
次回の教室は、11月に予定されており、卓球をとおした村民との交流、日本語学習を予定しています。大玉村では、同じ地域に暮らす村民として、日本人、外国人の区別なく、積極的な交流・助け合いをめざしていこうと、今後様々な視点から有意義な取り組みを模索していこうとしています。当協会は、さらなる前進を図ろうとしている大玉村関係者を応援していきます。