2021年1月9日、23日の2回にわたり、須賀川市にある神田産業株式会社でトライアル日本語教室を実施しました。神田産業は、毎年数名の外国人技能実習生を受け入れている企業です。
講師は、福島大学非常勤講師の永島恭子先生で、新型コロナ感染拡大防止の観点から、オンラインで授業を行いました。授業では、昨年3月に来日したベトナム人実習生4名と日本人従業員4名がペアになって、各ペア1台のコンピュータを使用し講師とのやりとりを行いました。
ベトナム人実習生たちは、同僚からのサポートを受けながら、インタビュー形式の会話練習のほか、日常生活でよく見かける漢字、仕事で使用する漢字などの意味・使用法等について、楽しみながら学習に取り組みました。
従業員の方々からは、「授業を通して、ベトナムの家族のこと、須賀川での生活の様子など、初めてわかったことも多かった。仕事以外の内容についても、今後相談にのったりして、日本での暮らしを応援していきたい。」とのコメントがありました。一方、ベトナム人実習生からは「こうした機会があれば、もっと日本語を勉強したい。」とのコメントがありました。