今週、福島県国際交流協会に職場体験で4名の中学生が訪れました。
中学生のみなさんによる体験レポートをお届けします!

僕は、国際交流協会へ職場体験に行き、はじめはどのようなことをするのか少し不安だったけれど、みんなで協力し、資料を作ったり事務的な作業をしたりなど楽しく体験をすることができました。

 まず印象に残ったのは、「資料作成」です。どの国の外国人がどんな場所にどのくらい住んでいるのかをまとめたとき、みんなで協力しながらできました。そして、全体的にアジアの人が多かったり、県庁所在地の福島市が1番多いと思っていたけれど、郡山市やいわき市の方が多かったということが分かりました。

 県庁の国際課へ行って名刺交換をさせてもらったとき、皆さんとても優しくて良い体験になりました。
 「やさしい日本語講座」では、外国人が日本に来た時に日本人がどのように対応してあげたらよいかなどを、分かりやすく教えてもらいました。例えば、「手荷物を貸してください。」は、「バッグを貸してください」など、外国人に分かりやすく教えるように簡単に説明すると外国人は困らないよ、などです。日本人は、普段、普通に日本語を使用しているけれど、やさしい日本語は、難しい日本語よりもとても難しいんだと思いました。

 職場体験を通して学んだことは、人と接する時は笑顔を忘れないことと、外国人だからと言って引くのではなく積極的に接するということなどです。
他にも学んだことは沢山あったけど、これらは忘れないようにしたいです。
福島市立岳陽中学校 2年 石原康太郎