12月1日、令和3年度秋冬コース(8回シリーズ)「外国人住民の日本語学習を応援する人向けの『日本語教育のための基礎講座』」の全日程を終了しました。

同様の内容で、5~7月にかけて実施しましたが、本講座にも50名を越える受講者が参加しました。

前回同様、県内に暮らす外国人住民の現状、「やさしい日本語」の実践等、外国人住民との共生社会実現をめざす視点で構成された、とても内容の濃い講座となりました。

全8回ともオンラインで実施し、毎回50名近い方々が参加され、そのうちの半数近くの方々が全ての講座に出席されるなど、日本語教育に対しての興味関心が高いことを、改めて確認することができました。

「何か今の自分の状況でできる活動を探していきたいと強く思うようになりました」「日本語を研究されている先生方からの大きな枠を聞くことができたので、それを地域で場所や人に合わせてリメイクしていければと思った」など、多くの受講者から、多様な視点からの前向きなコメントが寄せられました。