10月21日(木)、「ふくしま日本語教室」の見学会を実施しました。毎週木曜日の夜に実施している同教室で、今回の見学会は、コロナ禍を考慮しオンラインでの見学会となりました。

同教室は、長年外国人学習者への支援を続けてきた「福島国際交流の会日本語教室」の活動を引き継ぎ、2017年11月に設立された教室です。現在外国人への支援を行うボランティアの方は8名、外国人学習者は7~20名程度で推移しているとのことでした。学習者のニーズや日本語レベルに応じて、グループ学習や個別支援等、適宜対応しています。今回の見学会では、特に中国出身の方の支援を中心に見学しました。学習者は、来日間もない青年で、福島の高校に入学することを目的に学習に励んでいるとのことでした。当日は主に漢字の確認、発話指導を中心にタブレット等を使用した個別指導でした。

見学者は計14名となり、この秋冬コースの見学会では最も多い参加者となりました。見学会後のボランティアの方々との懇談会では、日頃苦労されてることや教室運営のコツなど細かな点まで質問が出されていました。