外国出身者コミュニティでの日本語講座
「自分の居場所を伝える -救急車やタクシーを呼ぶ」

●日時:平成29年9月3日(日) 13:00~17:00
●場所:福島市吉井田学習センター 研修室
●日本語講師:青山孝男さん(会津若松市国際交流協会理事)、谷明子さん(もとみや日本語教室副代表)
●参加学習者:18名(中国出身者18名)
●共催:福島中国伝統文化愛好会

自分がいる場所や自宅の住所を相手に伝える練習をした後、福島市消防本部のご協力で実際に119番に電話をかける通報訓練を実施しました。

福島市消防本部通信指令課の方は、「外国人」と名乗った途端に会話のスピードが落ち、やさしい日本語を使うなど素早く対応してくださいました。また、通報訓練の後、通信指令課の方から「外国人だと名乗ることが大事。一軒家の場合は世帯主の名前を言うとすぐに場所が特定できる」など、119番通報の際のアドバイスもいただきました。

参加した学習者から、「119番に電話して緊張しましたが、とても良い勉強になりました。」と感想が寄せられました。