●日 時:平成29年12月15日(金)10:30~12:00
●場 所:喜多方市立山都小学校
●対 象:6年生 23名
●講 師:幕田順子(当協会職員)

山都小学校6年生を対象に、「魚とりゲーム」の講座を実施してきました。この講座のねらいは持続可能な開発について考えてもらうきっかけづくりです。

まず、講座の前半は、網に見立てたうちわを使って、大中小の紙の魚を紙袋に入れ、とった魚の値段(大20万円、中5万円、小1万円)を競う班対抗ゲームをしました。子ども達は必死になって魚を取ります。そして、この魚とりを4回実施したところで、海に魚がいなくなってしまったことにびっくり。

後半は、なぜ魚はいなくなってしまったのか、どうすればよかったのかを振返りました。次に、私たちの生活は、自然界の様々な資源を使って成り立っていること、自然界は絶妙なバランスを保っていることなどを学びました。

子ども達からは、未来のことを考えてなくてはならない、必要な量だけ取るなど「持続可能な開発」の概念と同じことが、自然と言葉となって出てきました。