●日 時:平成29年11月9日(木)10:30~12:00
●場 所:国見町立国見小学校
●対 象:6年生 73人
●講 師:幕田順子(当協会職員)
国見小学校6年生73人を対象に、国際理解講座「世界がもし100人の村だったら」を行いました。 体育館に紐で世界6大陸を形どり、6年生一人一人が世界の一人であると仮定して、役割カードに沿って体験的に世界の現状を学びました。
講座の中では、男性・女性に分かれてみたり、様々な言葉であいさつをしたりして多様性を体験しました。また、飴を世界の富に見立てて配分すると、あるグループではもて余すくらいの数の飴が配分されるのに、一方ではたった1個しか飴が配分されないグループがあるなど世界の格差を実感する体験しました。
担任の先生からは、「児童たちは、世界を世界地図で知っているけど、実際に紐で世界地図を形どると体験的に世界を見ることができる。休み時間には世界旅行をしたと言ってきた児童もいて、今後の授業の参考にしたい。」と言う感想をいただきました。