インターンシップのレポートのつづきです。
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インターンシップの体験について一部紹介したいと思います。

○スピーチコンテスト
 2/13(水)に日本語学院の生徒の皆さんによる日本語スピーチコンテストが行われました。代表してスピーチをする生徒の皆さんは本番前緊張している様にみえました。しかし、いざ本番になると自信をもって堂々と発表している姿に、伝えたいという気持ちを強く感じ、大変心が動かされました。

 日本に来てまもない生徒さんから1年以上日本で生活している生徒さんまでスピーチをされてましたが、日本語を流暢に話していて驚いたのと同時に、今までの努力も感じました。このような機会を通して国際交流の場がより広がって欲しいと思いました。

○通訳員さんへのインタビュー
 協会で翻訳や外国人の方々の相談を担当して下さっている韓国・フィリピン・ブラジル出身の3人の通訳員の方々にインタビューをさせて頂きました。

 まず、日本の良さを聞いたところ、交通・買い物が便利で、約束や時間をきっりと守る、治安が良く生活しやすいと答えて頂きました。

 次に、日本に来て苦労したことを尋ねてみました。この質問に対しては、皆さん共通で「日本語」と答えていました。それを聞いて私は、特に他の言語では訳しづらい日本特有の言い回しや敬語が難しいのではないかと思いました。世界には数多くの言語が使われています。また、同じ国内であっても異なった言語を使用している国も多く、やはり言語の壁は大きいのだなと改めて感じました。

 仕事のやりがいについては、人との出会い・人のために役に立てることと仰っていました。自分だけでなく、誰かのためになることを仕事にできることは素敵だと感じました。

 インタビューを通して、日本と外国の社会的・文化的側面の違いや教育の違いについても学べることができ、異文化・多文化の理解、興味を深めることができました。実際に外国の方と話すことで視野が広がり、多方面から物事を捉えられるようになったと感じ、これからも多くの外国の方とコミュニケーションをとっていきたいと思いました。

以上で紹介は終わりです。

長くなりましたが、この文章を読んで少しでも国際交流に興味をもっていただけたら嬉しいです。