令和7年1月29日(水)、「令和6年度外国人住民等対応研修会」を対面・オンラインのハイブリット形式で実施しました。北九州多文化共生ワンストップインフォメーションセンター長の矢野香織さんを講師としてお招きし、外国人住民対応のポイントを学びました。福島県内の市町村や国際交流協会で外国人対応に携わる方など、31名が参加しました。

「外国人住民対応の基礎知識とポイント」と題した講義では、外国人対応において知っておくべき制度・サービス、対応時のコツなどについて広くお話しいただきました。近年普及している翻訳ツールの効果的な用い方など、実務に役立つ内容も多く、参加者のスキルアップにつながったのではと思います。

後半の意見交換会では、講義で学んだ内容をふまえて、参加者・講師の間で活発な意見交換がなされ、外国人対応に取り組む仲間との交流の機会になりました。

参加者からは、「初めて知る内容も多くためになった」「普段の対応について、もっとこうすればよかったとの気づきがあった」「このような研修会を今後も継続して開催してほしい」などの感想が寄せられました。

今回の研修で学んだことが、外国人住民の対応・支援に活かされ、より暮らしやすい社会実現のための一助となることを願います。