外国人住民のための相談窓口からのお知らせです。
子宮頸がんは、若い世代の女性に起こりやすいがんで、HPV(ヒトパピローマウィルス)が原因と考えられています。HPVは、「多くの女性が一生に一度は感染する」と言われているウィルスです。多くの場合は、感染しても自然に消えますが、一部の人ではがんになってしまうことがあります。
子宮頸がんを防ぐためには、HPVワクチンの接種が効果的です。日本では、国内に住民票がある対象年齢の女性に対し、HPVワクチンの無料接種を実施しています。以下の要件に当てはまる場合、無料接種の対象となります。
●対象
・12歳から16歳の女性
・1997年4月2日~2008年4月1の間に生まれた女性
・これまでにHPVワクチンの接種(全3回)を完了していない方
接種のための手続きは、自治体によって異なります。接種したい場合は、住民票のある自治体に問い合わせてみてください。日本語での問合せが難しい場合は、福島県国際交流協会の通訳サービスを利用することもできます。通訳が必要な場合は、下記の番号まで連絡してください。
福島県国際交流協会(相談専用電話)
024-524-1316