8月25日(日)、「安心安全に暮らすための講座~防災編~」を郡山市国際交流協会主催、当協会共催で開成山公園にて開催しました。
雨の予報を吹き飛ばす青空の下、日本人と外国人が31名参加し、防災士の資格を持つ石橋英子先生が講師を務め、公園内を歩いてまわる「防災スタンプラリー」を実施しました。防災スタンプラリーは6か所のブースに用意された質問に対して、一番近い答えを5つのスタンプから選んで台紙に押します。1つに選べないと悩みながら回っている方もいました。
また、公園内のかまどベンチを使った非常食作りを体験し、日本赤十字社福島県支部職員から「災害時に役立つDIY」として新聞紙スリッパの作り方を教えていただきました。非常食の蒸しパンは各自が好みでチョコレートやマシュマロを入れて作り、試食では「美味しい!」の声をたくさん聞くことができました。
防災スタンプラリーと非常食作りは福島県立あさか開成高校と福島県立郡山高校の皆さんに協力いただき、特に防災スタンプラリーでは、ブースを訪れた外国人の方にやさしい日本語や英語で質問し、対応していただきました。高校生の皆さんは暑い中でも笑顔を欠かさず本当にありがとうございました。
参加していただいた皆さんには講座で学んだことを忘れずに、災害へ備えてほしいと思います。