「外国人住民のための相談窓口」では、9月7日(日)に福島県男女共生センターで開催された「未来館フェスティバル2025」にブースを出展しました。
フェスティバル開始直後から地元の二本松市民のみなさんや、遠くは沿岸部からマイクロバスで団体客の方々などが来場しました。
未来館は、性別や年齢、障がいの有無に関わらず、誰もが尊重し合い支え合う社会の実現を目指して、福島県男女共生センターが運営する施設です。「未来館フェスティバル2025」には29団体が出展し、来場した方々に、人権・福祉・家事の分担・家計診断など、幅広い分野にわたる展示を見学・体験していただきました。
当協会の「外国人住民のための相談窓口」ブースでは、福島県内の市町村別の外国人住民数や、外国人住民から寄せられる相談の紹介を通して、外国人住民への理解を深めてもらえるような展示としました。
当協会ブースを訪れたお客様の中には、「海外勤務が長く英語は話せるが、今は外国人と接する機会はない」「小学校の教師時代に、海外にルーツを持つ家族や子どもの対応をしたことがあったが、今はどのようなサポート体制があるのか」「外国人はどんな悩みを持っているのか」などと、お話しくださる方もいらっしゃって、外国人住民との関わり方について興味をお持ちの方が少なくないことがうかがえました。
当協会では、国際交流の促進や、外国人住民との友好親善と相互理解を深めるために様々な活動を行っており、「外国人住民のための相談窓口」はその一環として設置しております。これからも外国人住民のみなさんが、福島県民と共存し豊かな生活を送れるよう努力してまいります。