2月5日(日)、会津坂下町国際交流協会と当協会が主催する「外国人のための防犯・交通講習会」を開催しました。サトー工業(株)とサトー産業(株)で働いているベトナム人技能実習生8人と日本人関係者6人が参加しました。
前半は当協会のスタッフが「事件」や「事故」にあたるものは何かについてイラストや写真を使いながら説明しました。
後半は会津坂下町警察署員から、犯罪に巻き込まれないために気をつけることについて教えていただきました。また、110番の電話をかけたときにどのようなことを聞かれ、何を伝えるのか等についてベトナム人と日本人がペアになって練習し、実際に電話をかけての応答を行いました。その後、参加者は自転車シュミレーターの体験も行い、昼間と夜間の見え方が違うことや標識について教えていただきました。
防犯に関係する日本語は難しい言葉が多く、110番に電話する時は慌ててしまうような状況が想定されます。参加した外国人の皆さんは犯罪に巻き込まれないことが一番ですが、110番に電話する場面に遭ったら、今日の練習を思い出して落ち着いて話してほしいと思いました。