日常生活
- HOME
- 日常生活
日常生活(にちじょうせいかつ)
1.緊急の時(きんきゅうのとき)
110番または119番の緊急連絡先に電話します。無料です。
その時、通訳がいる場合があります。
電話で、次のことを言います。
「外国人です。」「Gaikoku-jin desu.」
「〇〇語をはなします。」「(自分のわかる言語名)wo hanashi masu.」
「名前は、・・・です。」「Namae wa(自分の名前)desu.」
「住所(または、今いるところ)は、・・・です。」「Koko wa (住所、または今いるところ) desu.」
(1)交通事故や泥棒、暴力などに遭った時(こうつうじこ、どろぼう、ぼうりょく などに あったとき)
110
電話番号は110です。警察(けいさつ)が来ます。
(2)怪我をしたとき、急に具合が悪くなった時(けがを したとき、きゅうに ぐあいが わるくなった とき)
119
電話番号は119です。救急車(きゅうきゅしゃ)が来ます。
(3)火事の時(かじのと き)
119
電話番号は119です。消防車(しょうぼうしゃ)が来ます。
2.ごみの出し方(ごみの だしかた)
日本では、環境と経済が両立した社会をめざしています。
Reduce(リデュース) | ・・・ごみの量を減らす |
---|---|
Reuse(リユース) | ・・・再び使用する |
Recycle(リサイクル) | ・・・再び資源化する |
そのため、ごみは種類ごとに分けて出します。
- ①燃える(燃やす)ごみ(台所からでる生ごみや紙など)
- ②燃えない(燃やせない)ごみ(金属や壊れたビンなど)
- ③資源ごみ(ビン、段ボール、新聞、ペットボトルなど)
- ④粗大ごみ(テーブル、自転車など)※お金がかかる場合があります。
- ⑤家電ごみ(冷蔵庫、洗濯機など)※お金がかかる場合があります。
ごみは、決められた場所に決められた日時に出します。
住んでいる市町村で、ごみの出し方のルールが違います。近所の人や役所に聞いてください。
ごみ収集場所に捨ててあるごみを持って帰ったり、ごみ収集場所以外の場所にごみを捨てたりしてはいけません。
3.銀行(ぎんこう)
銀行の口座を作るときは、「在留カード」や「マイナンバー」、印鑑などが必要です。
通帳とキャッシュカードを作ることができます。
国に帰るとき、銀行口座を使わなくなったときは、銀行で手続きをします。
通帳やキャッシュカードを他人に売ってはいけません。
4.運転免許・交通ルール・自転車の乗り方(うんてんめんきょ・こうつうるーる・じてんしゃの のりかた)
(1)運転免許(うんてんめんきょ)
運転免許を取るためには、福島県運転免許センターで手続きをします。
運転免許センターは、福島市と郡山市にあります。
(3)自転車の乗り方(じてんしゃの のりかた)
自転車は道路の左側を走ります。
飲酒運転、二人乗り、傘をさしながらやスマートフォンを見ながら自転車で走ってはいけません。
-
警視庁「自転車の安全利用ガイド」パンフレット(日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語の併記版)
5.税金(ぜいきん)
日本に「住民登録」のある人は、いろいろな税金を払います。
主な税金は次のとおりです。
(1)住民税(じゅうみんぜい)
1月1日に日本に住所があり、働いている人が払います。
市町村から通知が来ます。銀行などで払います。
働いている人は、会社が給料から差し引いてくれる場合と、自分で払う場合があります。
(2)所得税(しょとくぜい)
働いている人が毎月払います。
払い方は、働いている会社が給料から差し引いてくれる場合と、自分で払う場合があります。
(3)自動車税(じどうしゃぜい)
車を持っている人が年1回払います。
県や市町村から通知が来ます。銀行などで払います。
6.家を借りる(いえを かりる)
家を借りる場合、2つの方法があります。
役所が貸す公営住宅は、収入に応じて家賃が決まる場合がほとんどで、民間より安いことが多いです。
公営住宅は、役所で発行する広報紙や、役所のHPで募集のお知らせがあります。
民間が貸す家は、不動産会社で家を探します。
-
国土交通省「部屋探しのガイドブック」(14か語)
その他、困ったこと、分からないことがあったら、ここに、聞いてください。
福島県国際交流協会「外国人住民のための相談窓口」(7か国語)
こちらも、参考にしてください。
法務省「外国人生活支援ポータルサイト」(15か国語)